こんにちは。
STRコミュニュケーション協会の森松信樹です。
男子の賞金王争いが面白くなってきましたね。
先週のブリジストンオープンでは、当コラム26回目で取り上げた中年の星・藤田寛之選手が首位に5打差からスタートし、8バーディ1ボギーと猛追をするも、首位の小田孔明選手が5バーディ2ボギー通算15アンダーでなんとか逃げ切り、今季2勝目をあげました。
その結果、賞金ランキングは
1位:小田 孔明(106,159,998円)
2位:藤田 寛之(100,268,538円)
3位:岩田 寛(72,392,599円)
4位:池田 勇太(62,980,270円)
となり、小田選手が1位に返り咲きました。
「最終戦まで全試合勝つつもりでいきたい」と息巻く小田孔明選手を今日は取り上げたいと思います。
<小田 孔明 1978年6月7日生まれ>
【宿命:激】(生き方。人生のシナリオ)
正直で一本気。単純であれこれ細やかな神経を使うのは不得意です。人を疑うことを知らない純粋さを持って、直情型で喜怒哀楽を隠しません。地道にコツコツと努力を積み重ねる事や、長い時間静かに考えたりする事は苦手ですが、忍耐力が養われれば、鬼に金棒となります。
【心:△4鉄】(本質。家族や恋人から見た人柄)
天に抜けるような明るさと、きっぱりとした態度が印象的な男性。感情表現はストレートですが、いつも優しさと思いやりを持っているので、無神経に相手を傷つけるような言動は取りません。任せられた仕事に対する責任感は強く、不言実行を信条とするプライドを持つので、社会に貢献して行きます。ただし、自分の意見を無理に通そうとする強さに欠け、人に左右されがちなのが残念なところです。
【頭:△3】(考え方。仕事の時の様子)
夢と希望に満ち溢れた、天真爛漫、好奇心旺盛な冒険家。こうと決めたら一直線に粘り強く、七転八起の精神で何度でもトライして行く。
【適応値:L12】(ストレスの受けやすさ)
ストレスを溜めやすい傾向にあり、発散することが苦手です。力関係によって背伸びしたり、虚勢を張ったり、精一杯対処しようとする傾向があります。出来れば一匹狼としてやっていく方がベターでしょう。
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彼の名前は、父親の憲翁さんが好きだった三国志の諸葛亮孔明から名付けられました。学問の方へ進学させようとは思わなかったみたいで、小学2年からゴルフのスパルタ教育が始まります。
腕立て伏せ、腹・背筋、素振り300回が日課で、回数をごまかしたら、父親の鉄拳が飛んできます。幼いころは華奢で女の子に間違えられるので、筋肉をつけるため、牛乳にプロテインをまぜ飲んでたそうです。
「今なら虐待で近所から通報されるかも」と苦笑しながらも、スパルタ教育のお陰で今では身長176センチ、体重92キロ、胸囲105センチと格闘家にも負けない厚い胸板の身体になりました。
心が「△4鉄」の人は、プロフェッショナルという言葉で表現されます。また「鉄」を持っているので、過酷な練習に耐えられる精神性があります。周りにはその努力を見せないで、影でこっそりするタイプです。
頭が「△3」なので、どんな逆境にあってもプラス思考で乗りきれます。世界を志向するタイプです。賞金王の次はマスターズ出場を考えているのも頷けます。
彼のプレースタイルは「攻撃ゴルフ」、飛距離も男子プロの中では上位にいます。アゲインストの風が強い時などに使う、低い弾道のパンチショットが得意で、2番アイアンで、他のプロのドライバーと同じような飛距離をたたき出します。
これも、父から「飛ばせ!大きなスイングをしろ」の教えと、週末1000発の打ち込みがあってでき上がりました。ジュニア大会に出てスコアが悪くても怒られませんでしたが、飛距離で負けると厳しくしかられたそうです。
細かな技が苦手かというとそうでもなく、今試合、藤田選手と並んで迎えた18番、
グリーン右ラフ、ピンまで30ヤードのバンカー越えのショットでは「10回打って1回寄るかどうか。その1回が出てくれた」と彼も喜ぶ絶妙なロブショットでピンそば1メートルに寄せ、ウイニングパットを決めました。
パワーと小技、両方をもつ小田選手と、調子の悪い中でも抜群の修正力で猛追した藤田選手。今後どちらが賞金王になるのか、運気をみると
藤田選手は、宿命「義」今年は「成期・安」で、★★★★★の幸運期です。
小田選手の、宿命「激」今年は「咲期・好」で、本来はモテモテの年で良いのですが、仕事運は★です。
小田選手は好不調の波が激しく、ちょっとしたトラブルで大崩れしそうです。それに対し藤田選手は、いぶし銀の強さを出すような気がします。なので、STR的には藤田選手が賞金王に近いかなと。
いかがだったでしょうか?
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STRコミュニュケーション協会
それではまた来週。