こんにちは。
STRコミュニケーション協会の森松信樹です。
いよいよ3月6日から、日本国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」がスタートします。前回は、堀琴音・奈津佳姉妹を取り上げましたが、他にも興味深い新人さんが多いですよね。今年は美人ゴルファー特集ってことで取り上げて行きたいと思ってます。
さて世界に目を向けると、17歳のリディア・コが絶好調です。
2月22日の、ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン。3月1日には、ISPSハンダ・ニュージーランド女子オープンと2週連続で優勝。
ニュージーランド2日目では、10ホールで9バーディーを奪うなど、13番ホールまで10アンダーパーを記録し、「夢の59打」も視野に入っていました。コースレコード、そしてキャリアベストとなる11アンダー「61」をマークして単独首位に立つと、最終日は1アンダー71にスコアをまとめて、通算14アンダーでフィニッシュ。後続に4打差をつける快勝でした。
「素晴らしいギャラリーの前で本当に勝ちたかった。今までに経験したことのないギャラリーの数で、ニュージーランドで勝てることはいつだって嬉しいです」と母国優勝の喜びを語っていました。
今日は、そんなリディア・コをSTR診断してみたいと思います。
<リディア・コ 1997年4月24日生まれ>
【宿命:和】(生き方。人生のシナリオ)
バリバリ働くとか、ガリ勉する様なタイプではなく、大らかでのんびりとした人です。名誉欲や出世欲もあまりなく、自然体で生きるでしょう。しかし、一見呑気な様で、とても感度の良いアンテナを持っているので、表現伝達者として素晴らしい才能を発揮します。言葉・文字・文章・音・行動・態度などの伝達であり、文化や芸術を生み出すことにつながるのです。
【心:□4陽】(本質。家族や恋人から見た人柄)
フレッシュで活発なイメージの女性。とても社交的で人気者ですが、どちらかといえば八方美人です。表向きは卒なく人付き合いをしていますが、実は人に対する好みはハッキリ。頭の中で損得を考えてから行動するような計算高さがあり、ついつい利己的になってしまいがちです。そして何でも先取りしたい新しいもの好きです。頭の回転が速いように、感情もめまぐるしく動き、自分をコントロールするのは苦手で力をすべて発揮できないことがあります。
【頭:○1】(考え方。仕事の時の様子)
自然体で表裏がなく、うそのつけない正直者で、心温まる人間関係を好む。自分が心から安心できる環境を作り、至らない所に付加価値をつけて行く。誰からも可愛がられたい精神性があり、人を育てるのが好き。
【適応値:H22】(ストレスの受けやすさ)
団体生活での常識や社会の規範の中では少々適応値が高すぎます。上下関係においては、自分より数値の低い人にストレスを与え、意思が思うように伝わらず、仕事でぎくしゃくしてはかどらないこともあります。
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韓国で生まれ、6歳でニュージーランドに移住し、ゴルフを真剣に取り組み始めまた彼女。
2012年1月の豪州女子ツアー「ニューサウス・ウェール女子オープン」を14歳9ヶ月で制し、プロ大会史上世界最年少優勝を飾ります(それまでの記録は石川遼の15歳8カ月)。
同年8月には、米国女子ツアー「CNカナディアン女子オープン」をも制し、米ツアー史上最年少優勝記録を塗り替えます(15歳4カ月。それまではレクシー・トンプソンの16歳8カ月)。さらに翌2013年大会も優勝し、同ツアー史上初のアマチュア連覇を達成しました。
2013年10月にプロ転向。LPGAは特例でコーをツアーメンバーとして認めます。米ツアー1年目の2014年に3勝を挙げ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーと初代CMEレース・トゥ・グローブ勝者に。
同年7月に、LPGAツアー史上最年少で獲得賞金100万ドルを越え、タイム誌の「2014年の最も影響力のあるティーン25人」の一人に選ばれます。
2015年2月、男女を通じて史上最年少17歳で世界ランク1位に。
まさに神童と呼ぶに相応しい戦歴ですね。
彼女の心「□4」は、長期的なペース配分が上手で、老練な達人のようなタイプ。相手の気持ちを分かりつつも、自分のペースへとうまく誘導する人です。快楽主義でもあるので、遊びに興じすぎることもあります。
宿命の「和」も、ギリギリまで自分を追い込むと言うよりは、自然の中でのんびりと美味しいものを食べて過ごすのが理想なタイプです。ただ、情報感度は高いので、自分にとってプラスになるモノ・コトへの反応は素早いでしょう。心「□4」も、情報整理は上手ですので、ゴルフの技術を向上させようと貪欲に取り組むはずです。
適応値が「H22」と高いので、多少ハードワークでも、物ともせず実行できそうです。周りにいる人がストレス受けるかもしれませんが、、、
頭が「○1」なので、練習は基本から一歩ずつ着実にこなすタイプです。また人に教えるのも上手でしょう。
若くて強い選手ということで、いろいろなメディアから取り上げられますが、明確な目標を次のように語っています。
「私の毎シーズンの目標はとりあえず楽しむこと。今まではいらついて、自分への期待値を上げすぎてしまったこともある。それを防ぐようにしているの。楽しんでいるときこそ良いプレーができるので、良いことづくしだわ」
彼女は、米国女子ツアーの45試合、まだ予選落ちをしておらず、そのうち25試合でトップ10入りしています。
シンガポールで行われるHSBC女子チャンピオンズでも、彼女の進撃が続くか見ものですね。
いかがだったでしょうか?
簡易タイプ診断で、あなたのタイプが分かりますので試してみてください。
STRコミュニケーション協会
それではまた来週♪