こんにちは。
STRコミュニュケーション協会の森松信樹です。
PGAツアー今季最終戦となった、フェデックスカップ・プレーオフ最終戦「ザ・ツアーチャンピオンシップ byコカ・コーラ」は、ローリー・マキロイと首位タイで並んでスタートしたビリー・ホーシェルが、3バーディ、1ボギーの68で回り、2位に3打差をつけて優勝しました。
これでホーシェルは「BMWチャンピオンシップ」に続いての2週連続優勝とし、PGAツアー最年少年間王者となりました。
今回、ビリー・ホーシェルが年間王者となったPGAツアーは、10月開催の「フライズドットコム・オープン」から翌年8月のウィンダム選手権までがレギュラーシーズンです。
各大会の優勝者にポイントが付与されて、レギュラーシーズン終了後、上位125名がフェデックスカップ・プレーオフに進めます。
第1戦「ザ・バークレイズ」、第2戦「ドイツ銀行チャンピオンシップ」、第3戦「BMWチャンピオンシップ」、そして第4戦「ザ・ツアーチャンピオンシップ」と、サバイバルで勝ち抜き戦をしていきます。
2000年以降のPGAツアー優勝者には、現在世界ランク1位のローリー・マキロイ、このところ腰痛が悪化して元気のないタイガー・ウッズ、フィジー出身で下積み生活が長かったビジェイ・シンなどがいます。
「今年のはじめ、フェデックスカップに優勝する夢を見た。先週勝って、現実に起こるかもしれないと思っていた。きっと人は僕のことをおかしいというかもしれないけど、今は誰に何を言われても構わないよ(笑)」
と、年間王者のボーナス賞金1,000万ドルが正夢となったビリー・ホーシェルのSTR素質診断を今日は見てみたいと思います。
<ビリー・ホーシェル 1986年12月7日生まれ>
【宿命:学】(生き方。人生のシナリオ)
独創的な発想をすると言うよりも、物事を論理的に考えようとする、物静かで理性的なタイプ。決してスピードを出さない代わりに、長期戦には強いものがあります。
【心:△1花】(本質。家族や恋人から見た人柄)
安心した落ち着きを感じさせる、けじめのある男性。精神的な向上を目指す道徳家ですが、野生の感とヒラメキで思いついたら即行動、と走りまわる衝動的な所があります。じっとしているのが性に合わないので、気が短く安請け合いをしがちです。
【頭:□2】(考え方。仕事の時の様子)
全体の構図を見れる、基本、バランス感覚に優れた自信家。人には誠神誠意でとことん付き合い、面倒見が良く、頼まれると断れない人柄。
【適応値:L30】(ストレスの受けやすさ)
ストレスの発散が苦手で、内部に蓄積しやすい傾向にあります。枠にとらわれず自由奔放に生きる道を探すのがベストです。
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心が「△1花」で適応値が「L30」と低い人は、データを見ただけだとコロボックルやホビットのような小人みたいな感じがします。女性だとフェアリーテールなんですけどね。
彼らがいる場所は、パッと明るくなりますが、とらえどころがなく、気づくと居なくなっている事もしばしば。
BMW選手権では、最終日の18番ホールでセカンドショットを打った後、ボールとは違う方向を指差しながら猛ダッシュした彼。ギャラリーの間を抜けてたどりついた先は、トイレでした。何ホールも前から我慢していたらしく、ここしかないタイミングで走ったようです。
多少わがままに振る舞っても許される「△1花」&「L30」ならではのエピソードです。
宿命「学」は学者タイプの理論派です。頭「□2」のマイペースさ、オールマイティな順応性と相まって冷静な判断ができるタイプです。
ただ、納得できないと時間がかかります。心「△1」のヒラメキとの間で悩んでしまうと辛いかも。そんな時は、気分が良くなるようにおだててあげると、「△1」本来の臨機応変さが戻ってきます。
プレーオフ第2戦で2位、第3戦で優勝。
「僕がギャンブラーだったら、今の僕に少々のお金を賭けるね」
と、自信に溢れる言葉を口にしながら最終戦でも優勝したビリー・ホーシェル。ポジティブな意識が続く限り、もっともっと大きな選手になっていくことでしょう。
いかがだったでしょうか?
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STRコミュニュケーション協会
それではまた来週。