VOL.21 3年ぶりツアー優勝、「年間10勝」目指す上田桃子に上昇の兆しアリ!?

こんにちは。
STRコミュニュケーション協会の森松信樹です。

今週は日本にやってきています。上海から雨を一緒に連れてきて、土砂降りですけれども……。2009年の皆既日蝕も雨で見れなかったぐらいの雨男だから仕方ないですかね。

昨夜は久しぶりに美味しい金沢の新鮮な鯵と、地酒の加賀鳶、菊姫に舌鼓を打ちました。身体に滋味が染みこむっていう感覚がありましたね。

さて、先週の記事でプロキャディ清水重憲さんを取り上げました。その彼が2007年に付いて賞金女王に導いた上田桃子選手が、先週大箱根CCで行われたCATレディースで3打差を逆転し、3年ぶりのツアー優勝を果たしました。

彼女のブログでも

「やっと…やっと…3年ぶりに優勝することが出来ました。長かった。本当に長かったです」

と苦労の様子と感激が感じられます。

翌25日に行われたキャロウェイゴルフの新製品発表会では「私が勝ったことが、ビッグニュースにならなくなるくらい勝ちたい」と今季中の複数回優勝を宣言しました。

そんな彼女のことを、今日は見てみたいと思います。

上田 桃子 1986年6月15日生まれ

【宿命:激】(生き方。人生のシナリオ)
正直で一本気。単純であれこれ細やかな神経を使うのは不得意です。人を疑う事を知らない純粋さを持って、直情型で喜怒哀楽を隠しません。
地道にコツコツと努力を積み重ねる事や、長い時間静かに考えたりする事は苦手ですが、忍耐力が養われれば、鬼に金棒となります。

【心:△1鉄】(本質。家族や恋人から見た人柄)
自分の気持ちの趣くままに生きている自由さとフィーリングを大切にする女性。落ち着きと自信を兼ね揃えた面持ちとは裏腹に、エネルギッシュに取り組む行動派です。
明るい笑顔を見せていたかと思うと、急に無口に沈んでしまうように、感情のアップダウンが激しく、自分でもコントロールできないくらいアンバランスです。そのため根気が続かず飽きっぽいのが欠点に。

【頭:△1】(考え方。仕事の時の様子)
ーを聞いて十を知るほどの鋭い感覚を持ち、呑み込みが速く、やる事が速い。自由奔放で気ままに生きたい精神性を持ち、型にはめられた窮屈な生活を嫌う。

【適応値:H31】(ストレスの受けやすさ)
団体生活での常識や社会の規範の中では適応値が高すぎます。その為にかなりの困難が伴います。高すぎる適応値の為に自分自身を傷つけ、不安定になる事もあります。

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上田桃子選手の心「△1」は、自分の感覚や直感を大切にし、ピンときたことをスピーディにこなします。また二面性があり、極端に細かいところに気がつく反面、本人が気にしていない部分は大雑把になることもあります。ステータスや夢が大切な「△」ですので、アメリカメジャーを目指すのもうなずけます。

心の「鉄」は、頑固一徹、自分の主張を曲げない強さがあり、また厳しく叩くことで成長できます。彼女も最後に優勝した2011年以来、12年に国内女子ツアー、13年には米女子ツアーのシード権を失い、苦しい停滞期を経験しています。これじゃダメだと思って練習量を増やし質も向上させたガッツは「鉄」の部分でしょう。

宿命「激」は波瀾万丈な、アップダウンの激しい人生のシナリオです。波に乗れれば2007年のように大活躍できますが、空回りをしてしまうと必要以上のストレスを抱えてしまいます。

上田桃子選手は今シーズン開幕前に「年間10勝」という目標をたてました。国内女子ツアー・シーズン最多勝記録は2003年に不動裕理が達成した10勝でした。熊本の大先輩が樹立した偉大な記録に並びたいという闘志を燃やしたんです。「激」と「鉄」のミックスによる、強い感情のあらわれです。

心の価値観にあったビジョンの立て方は、ひとそれぞれです。以前のコラムでとりあげた、横峯さくら選手が実践する「OKライン」は、目標を下げることでプレッシャーを少なくし、小さな成功を積み重ねていく方法です。彼女は反対に「年間10勝」という高いハードルを課すことで、モチベーションを維持しようとしています。

パフォーマンスが一番上がるのは、やはり自分の価値観に合った目標や、練習の方法、プレイスタイルを知ることです。

彼女の今年は「咲期・好」でとても良い運気です。9月以降の運気は、
9月8日〜「成期・焦」
現状の生活に不平不満を感じ、些細な事でイライラする月です。

10月8日〜「咲期・好」
何事も積極的に活動して計画事をクリアして行く月です。

11月7日〜「咲期・実」
積極性が出れば、物事も全てスムーズに進んで行くでしょう。また体力・気力共に充実しておりますので、少々無理をしても平気です。

12月7日〜「穫期・変」
周囲の環境もせわしくなり、それにつられてあなたの動きも激しくなる月です。

3年ぶりの勝利にも「自分の中でこれで終わりじゃないし、安心する気持ちは無い」と新たなスタートラインであることを強調した上田桃子選手。年間最多優勝に向けてこれからも楽しみです。

いかがだったでしょうか?

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それではまた来週。

上田桃子選手オフィシャルブログ

STRコミュニュケーション協会CIO・森松信樹
義□1海△1△1H60 2009年の皆既日食を見に、わざわざ宝島に行ったのに、雨で見れなかったぐらいの雨男。 STRの無料診断はこちらから http://str.jp.net/