こんにちは。
STRコミュニュケーション協会の森松信樹です。
もうすぐ5月ですねぇ。
日本はゴールデンウィーク中ですが、中国にいるとあまり関係ないですよね。周りが休みの時は、じっくりと勉強する時間が作れて嬉しいです。
さて今日は、心3タイプ(○、□、△)の口癖と意思疎通の伝わりやすさの循環法則についてお伝えしようと思います。
まだご自分のタイプや適応値を知らない方は、こちらで無料診断をしてみましょう。
STRコミュニュケーション協会
http://str.jp.net/
<前回の振り返り>
前回は「適応値の活用方法」についてでした。ちょっぴり復習を。
「適応値」とは、人がそれぞれ持っているエネルギーの数値です。0を基準に、High(パワフル)と Low(デリケート)に分けます。0〜High20が一般的な値で、それよりも高い人はパワフル、0よりも低い人はデリケートです。
適応値がHigh21以上のパワフルな人は、エネルギーを人のために使うと良いでしょう。趣味も仕事も、たくさん掛け持ちできます。部下や家族には、優しすぎるぐらいが丁度いいです。
逆に、Low1以上のデリケートな人は、エネルギーを自分のために使いましょう。長時間、人と接していると知らず知らずにストレスを受けてしまいます。可能な範囲で一人の時間を作り、人と接する時間を少なくしましょう。
2人以上の時は、「適応値」の数値の差が重要です。差が20以内であれば、さほど問題ありません。
数値の差が20以上あった場合ですが、
高い人は、低い人に対して物足りないかなというぐらいの熱意で接しましょう。
低い人は、高い人と無理して長時間つき合わないほうがいいです。
高い人のエネルギーを利用するぐらいの気持ちで、わがままに振る舞ってもOKです。
<心3タイプの口癖>
STRの診断は誕生日が必要ですが、その前に口癖に注目することでタイプを推察することができます。
○タイプの人は「すいません」「なんで?」をよく口にします。ケンカをしたくないので、すぐに謝ってしまいます。またプロセスを重視するために、手順や本質を聞きたいために「なんで?」を連発します。
□タイプの人は「いくら?」「言い換えれば」が口癖です。何事も成果を重視するので、定量化できる金額などを聞くことが多いです。また活用することやバランスを取ることが大切なので、様々な視点から見る癖、言い換えることが多くなります。
△タイプの人は「すごい!」「ピンときた」です。天才的なヒラメキをもっているタイプですので、感覚的な言葉が多いです。気分が乗っている時、乗っていない時の差が激しく「めんどうくさい」って言うときも多くあります。
あなたの身近な人の口癖は何でしたか?
<意思疎通の循環法則>
さて次に、話の伝わりやすさについてです。心のタイプが同じでしたら、意思疎通はし易いです。タイプが異なるときは、下図のような関係性があります。
伝わりやすい関係ですが、
○から□に対しては、○が順序良く話すので、話は長いですが、□が聞いていられます。
□から△に対しては、□が結論をまず話すので、△がピンときます。
△から○に対しては、△が色んな情報を伝えるので、○が自分なりにまとめます。
次に、伝わりにくい関係ですが、
○から△は、話の前置きが長い○の説明を、△は聞いていられません。
△から□は、とりとめない△の話し方から、□は結論が見えずイライラします。
□から○は、要点しか話さない□なので、○は情報が足りずに理解できません。
もし、話が伝わらない人がいたら、違うタイプの人に通訳に入ってもらうとスムーズに話が伝わることがあります。是非やってみてください。
次回ですが、皆さん気になる「相性」について、お伝えしたいと思います。それではまた~