vol.2 こんなに違う、考え方とエネルギー値

こんにちは。
STRコミュニュケーション協会の森松信樹です。

新年度が始まってから2週間がたちました。新卒フレッシュマンたちは、社会人としての生活スタイルに徐々になれてきたころでしょう。一方でそれを指導する方にとっては、まだ半人前の彼・彼女たちとコミュニュケーションするのに苦労していないでしょうか?

今日は、STRの心3タイプごとに違う「考え方」と、人それぞれが持っているエネルギー「適応値」についてお伝えします。

<前回の振り返り>
STR (素質適応理論)は、陰陽五行説をベースにした心理統計学です。誕生日からその人の「素質」を調べることで、コミュニュケーションの手立てを見つけることができます。

STRでは大きく3タイプ(○と□と△)に素質を分類し、その特徴的なスタンス(価値観)は、
○タイプは、ケンカをしたくない。(相互主義)
□タイプは、ペースを乱されたくない。(自己主義)
△タイプは、ワクにはめられたくない。(自由主義)
です。

まずは、あなたのタイプが○□△のどれか、こちらで診断してみましょう。
STRコミュニュケーション協会

<3つの考え方>
心の3タイプごとに、仕事への取り組み方、考え方が違います。
目標を達成するために、
○タイプの人は、プロセスを大切にします。
□タイプの人は、結果を一番重要視します。
△タイプの人は、すぐに行動に移すことを信条にしています。

○タイプは、一生懸命に頑張り、丁寧に仕事をしていれば、結果はおのずと付いてくると考えます。
□タイプは、結果に結びつくような努力でなければ意味が無い、無駄だと考えます。
△タイプは、感覚を重視して、ごちゃごちゃ言うよりも、まず動いてみようと考えます。

どうですか? 自分の考え方と相手の考え方が3タイプでも随分と違いますよね。

<適応値とは>
心の3タイプの他に、人それぞれが持っているエネルギーがあります。STRではそれを「適応値」と読んでいます。

0を基準にして、上<High(パワフル)>と下<Low(デリケート)>に分けます。この「適応値」はバイタリティやストレスの与え方、受け方に関係します。

0〜High20の人は、一般的な値です。団体生活の中で、ストレスを与えも受けもしないです。

High21〜40の人は、少しパワフルです。活発に仕事ができますが、相手にストレスを与えることもあります。

High40以上の人は、かなりパワフルです。知らず知らずに相手にストレスを与えています。我慢をすると、自分にもそのストレスが悪影響を及ぼします。

一方で、Low1〜Low20の人は、少しデリケートです。団体生活の中で、どちらかと言うとストレスを受けやすい人です。

Low21以上の人は、かなりデリケートです。ストレスを受けやすいので、団体生活は苦手でしょう。一人の時間を意識的に作ると良いかもしれません。

いかがでしたか? ちなみに僕はHigh60という、馬鹿に高い適応値です。この高いエネルギーをどのように使ったらいいのか? 次回は「適応値の活用方法」について、お伝えしたいと思います。お楽しみに♪

STRコミュニュケーション協会CIO・森松信樹
義□1海△1△1H60 2009年の皆既日食を見に、わざわざ宝島に行ったのに、雨で見れなかったぐらいの雨男。 STRの無料診断はこちらから http://str.jp.net/