オンラインで決済までスムーズ
この正月も帰らなかったし、春節も東京に行くことが決まっているのでちょっと実家に顔を出してくることにしました。
去年の夏、うちの両親は東京から熊本に隠居してしまったので里帰りというと熊本に行くことになるわけですが、あいにく上海ー熊本間の直行便設定はありません。
となると、福岡へ飛んで高速バスで熊本へ、というのが一番自然。運賃を調べてみたところ、最安値で2,000元+TAXで合計すると3,300元程度。円換算すると約43,000円といったところでしょうか。いまはJALもANAも福岡便は飛んでいないので(以前はあった)、中国東方航空(MU)か中国国際航空(CA)、いずれにせよ中華系です。
オフシーズンだし、まあ決して高いという額ではないのですが、とりたてて重要な用事があって、という帰国でもないし、たった2泊のためにそこまで払ってまでも、、、という気がしていたところで春秋航空の存在を思い出しました。そうか、佐賀経由という手があるのか、と。
早速オンラインでリサーチ。普通に3,000円〜チケットがあって、もちろんそれは運賃のみなのですが、
往路/上海→佐賀
運賃:5,000円
空港施設使用料:1,180円
燃油サーチャージ:6.500円
復路/佐賀→上海
運賃:3,000円
燃油サーチャージ:6,500円
計:22,180円
人民元換算すると1,700元弱。福岡便の約半額で帰れるじゃん、と。ものは試しにと、さっさとポチっとしておきました。
予約画面も他の航空会社と変わらずスムーズ。というか、MUやCAの日本語サイトでは中国発の便は予約できず中国語か英語になるので、春秋航空の方が日本人には便利です。そのまま座席指定もできるし、オンラインで決済まで。
日本語もおかしなところはありません。よくできています。
ついつい普通の航空会社のつもりで空いている中からいい席を押さえかけましたがそれぞれオプション料金がついていたので慌てて解除。うっかりしていましたがLCCだということを忘れてはいけない。3,000円の券買ってるのに追加で2,000円払って足下の広い席を取るなんて邪道だよなあと。
ちなみに春秋航空(佐賀便)の場合、
最前列が+2,000円(足下広し)
11列目までが+1,000円(早く降りられます、だって)
14列目以降は指定するなら+400円
というオプション設定になっていました。
決済は、アリペイなどの中国系、または国際クレジットカードのいずれか。(コンビニ決済というのもありますが当然日本のコンビニ)
自分は国際クレカで決済しましたが、中華系サービスのご多分に漏れず3%手数料が別途かかりました。まあ、仕方ないでしょうか。
乗ってみないとなんともいえませんが、少なくとも予約/決済まではすんなりと。週3便しかありませんが、予定が合えば春秋航空も悪くないのかな、と。
現在上海からは佐賀、高松、茨城と飛んでいます。茨城まではともかく、上海ー佐賀なんてあっという間だからこれで充分なんじゃないでしょうかね。