なぜこの形状がいいのか、手してようやくわかった。
現在販売されている、多くのパターが「マレット」もしくは「ネオマレット」という形状。実際トーナメント(国際トーナメント含む)の使用率を見ても、大きなネオマレットや、通常のマレットタイプのパターが大多数を占める。ネオマレットの元祖といえばやはり「2ボールパター」。正直あのパターが世に送り出されたとき、多くのゴルファーは口をそろえて「こんなでかいパター使えない」と言い放った。しかし、発表から十数年、今ではあの大きさのパターが、至って「普通」のパターになったのである。
パターが大きくなるとどのように変化するのか?
大きくなると慣性モーメントという「動かすのにかかる力」が大きくなります。これでも理解が難しいですが、フィギアスケートで、回転する選手が、手を大きく広げているときには、ゆっくり回り、両手を上に伸ばした瞬間、高速でくるくる回ることをイメージしていただければ、少しは理解していただけるかもしれません。
要するに、大きなパターはこの「手を広げた状態」なのです。
メリットは少々なことではヘッドがぶれない。逆に言えば、大きなものを動かすには大きな「力」が必要となります。
「振り子動作に任せていれば、ブレることのない、オートマティックなパター」がネオマレット型だといえます。レクサスLS600のように誰がアクセルを踏んでも、「ス〜と」軽快に動き出す。それがネオマレットの良さと言えます。
なんの話だ?だったら全員それでイイんじゃないか?!
上の写真のネオマレットではない、ピンタイプのパターをおすすめする記事なのに、行った何を説明しているんだ?と思われる方も多いかもしれません。そうです、話している事がちぐはぐに感じますが、本題はここからです。
上でマレットタイプのパターの「使用率」が高い事は、お話しました。「みんなが使っているからいいものだ」となるのが、世の中の常識です。しかし本当にそうでしょうか?「使用率」という、「使っている」という事実が=「いいもの」とつながるかどうかはわかりません。
上の使用率とは、国際ツアー全選手の使用率です。ここでワールドランキンクトップ10と限定してみると面白い結果になります。
2016年の世界トップ10の選手における、写真の「ピンタイプ」の割合は実に70%を超えます。ゴルフが上手い=パターがうまいと行っても過言はありません。そんなかなで、世界でうまい上から10名の半数以上が全体の使用率に反してピンタイプを使用しているのです。
何が言いたいの?
ネオマレット型は、ネオマレット型の良さがあります。レクサスLS600のように、誰もが高パフォーマンスで、パッティングができるように洗練された設計、転がりが考えられています。しかし、このまま車に例えることが許されるのであれば簡単例え話が可能になります。
「だったらGT-Rなんて必要ないじゃないか!」
そうです、誰にもにとってレクサスLS600が完璧なのであれば、GT-Rなんて車は発売させません。しかし、こんなことが起きることは考えられません。
「自分で操作している感じのコーナリング」
「ブレーキパッドを変えるだけで、変化を感じる」
正直、車に詳しくありませんが、「完璧オートマ」を求めているならそこに意味はありますが、「自分でやっている感」が運転に必要な人はレクサスLS600を選ばないでしょう。要するにパター選びにはそのような一面があるということなのです。
松○プロ、タイガ○もこのタイプ。
○にして、文字を隠す必要があるかどうかも微妙ですが(笑)この2名のプレヤーもこのピンタイプの中でも、以前は「アンサー2」と呼ばれたこのタイプです。
キャメロンの中では、「ニューポート2」と呼ばれるこのモデルは、パットマスターにはよく利用されるタイプです。形状もですが、このシリーズの素晴らしさは一度打ってみるとよくわかります。
「打感」がなんと表現していいかわからないぐらい、「スゲー」のです。
ファーストコンタクトから、ボールが離れるまでのこの時間は、このパターのオーナーしか味わうことのできない、「至福」の時間と呼べるでしょう。
そんな、「スゲー」パターが、ゴルフアミューズメント『G.NEXT』に入荷しています!
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Scotty Cameron SELECT ニューポート 2 34インチ
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