灼熱のアイアンマンから早一週間が過ぎました。引き続き抜け殻状態ですが、いつまでもそうも言ってはいられません。
先週とはうってかわって涼しい曇り空の日曜日。16名の参加者にお集まりいただき、湖州温泉ゴルフクラブでの体験ラウンド会を実施してきました。
現在、当サイトイチ押しのコース、湖州温泉は、上海ではちょっとおめにかかれない山岳コース。ベターっとフラットな上海のコースに慣れていると、こういったアップダウンの激しいコースでは足下を掬われかねません。
ほぼすべてのホールで、平らなライからショットできる場所はほとんどないので、常にコントロールを効かせたショットが求められるコース。もっとも、そんな緻密なコントロールができる腕前はないので、球が散らばることを前提に、大怪我しないようなゴルフを心がけつつプレーを楽しんできました。
『BeRIGHT』7月号でご紹介した、全ホール解説の撮影のためにラウンドをしたのがちょうど1ヶ月前。何年か前にラウンドをしたことはあるものの、コースの詳細なんてすっかり忘れているのでほぼ予備知識を持たない状態での久しぶりのラウンドは、以下のスコアでした。なんともお粗末な内容ですが晒しておきます。
まあ、右にも左にもよく曲がり、パットも入らず、素ダボをたくさん叩き、まったくしまりのないゴルフをしたなあ、というのがこの日。で、あれから1ヶ月。その間にコース攻略を作り、ことあるごとに会う人会う人に湖州温泉いいですよ!とおすすめし続け、一応はどう攻めればいいかだけは頭には入れた状態でのラウンドがこの結果。
単純に10打縮んでいるので、攻略法が役立った、と言いたいところですが、この日は異様に球が曲がらず、1ホールを除いてすべてのホールでティショットがフェアウェイキープできていたし、中途半端な距離のパットがそこそこ入ってくれたし、アプローチがぱっとしなかった以外はさほどドタバタしなかったので、となると攻略法うんぬんよりも本人の調子次第じゃないか、という気もしないではないですが、まあそれはそれとして。やっぱり、コースのことがしっかりと頭に入っている、という状態が、安定したプレーにつながったのでしょう。きっと。
3番ミドルで突如崩れて「10」を打った(ペナルティ×3)のと、最後ダレて素ダボがかさんだのが悔やまれますが、8月だとは思えないほど涼しくて快適なラウンドでした。
引き続きこういったラウンド会も実施しつつ、湖州温泉のシャトルバス&ランチ付き特別プランのご案内を続けていこうと思います。