乱戦制した東京外語大に初栄冠〜第15回上海大学対抗ゴルフ

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少数精鋭のダークホース・東京外語大が初優勝
早稲田は2年連続の2位に沈む

6月1日・7日・3日の3日間に渡り開催された第15回JAL杯・上海大学対抗ゴルフ大会(シルポートゴルフクラブ)で、東京外語が初の栄冠に輝きました。

史上最大規模となった本大会、昨年の優勝チームである近畿連合が早々に散るほか、有力校と目されていたチームが続々と優勝争いから脱落。最後に残ったのは、2011年・2012年と連覇し、昨年の2013年も準優勝と安定した実力を誇る早稲田と、第1回大会の3位以来、目立った戦績を残していない東京外語の2校。

どよめく表彰式会場にて、優勝校のコールを受けたのは、ダークホースの東京外語のメンバーでした。

今年は、参加38団体だった昨年をさらに上回る40団体が参戦、550名のエントリーはいずれも史上最多となりました。それに伴い、昨年までの青浦から、今回はシルポートへと会場も変更。3日間4グループに分かれての、ショットガンスタートでのプレーとなりました。

初日の6月1日は生憎の悪天候。時折強い雨が吹き荒れる中、スコアを崩す選手も多く、2日目以降の戦いに影響を及ばしたのか及ぼさなかったのかはともかく、いきなり波乱を感じさせる幕開けに。翌週は幸い天候も持ち直し、「世界最大規模の日本人コンペ」は、2日目以降は絶好のコンディションのもとで進められました。

上海在住日本人の急激な減少が叫ばれる中で、今回は参加者集めに苦戦するのではないか?という事前の心配をよそに、蓋を開けてみれば過去最大の参加者を集め大盛況で幕を閉じた本大会。この模様は、6月20日発行の『BeRIGHT』にて詳細レポートいたしますが、速報として以下、各校順位と写真を公開いたします。

大学(団体)/ネットスコア
①東京外語/72.91
②早稲田/73.90
③上智/74.05
④神戸/74.73
⑤拓殖/74.73
⑥女子大連合/74.77
⑦法政/74.90
⑧東京/74.93
⑨慶應義塾/75.21
⑩明治学院/75.28
⑪同志社/75.36
⑫九州連合/75.70
⑬立命館75.76
⑭東北/75.83
⑮京都/75.88
⑯中央/75.89
⑰青山学院/75.90
⑱北海道/75.96
⑲関西学院/75.96
⑳学習院/76.00
㉑横浜国立/76.13
㉒一橋/76.20
㉓明治/76.24
㉔近畿連合/76.30
㉕成蹊/76.58
㉖立教/76.69
㉗商船連合/76.83
㉘成城/76.90
㉙京都産業/77.10
㉛名古屋/77.11
㉛国際基督教/77.26
㉜大阪市立77.51
㉝東京学芸/77.64
㉞麗澤/77.80
㉟東京理科/77.83
㊱大阪外語/78.02
㊲関西/78.14
㊳日本/78.17
㊴大阪/78.63(BB校/次回幹事校)
㊵信州大学/80.89
※参加40団体

第15回大会幹事団:近畿連合、北海道、日本航空、大薗治夫(一橋)
司会:伊佐尚一郎(早稲田)、前田大介(慶應義塾)
サポート校:早稲田

※2014年6月13日、順位一部編集済み

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