利守&粟倉ペアがアンダーパー続出の戦いを制す!|上海ダブルス選手権

▼第1回ゴルフトゥデイ上海ダブルス選手権/2014年7月20日/上海ウエストゴルフクラブ/快晴

ゴルフトゥデイ上海が送る新企画、ダブルス競技を上海ウエストにて初開催。実力者同士のペアが数多く参加する中、利守恵介&粟倉伸治ペアが、2位に2打差の「67」で優勝を飾った。

利守&粟倉ペアは、1番をいきなりボギースタートとするものの、6番・7番の連続バーディの後、9番ではイーグルを奪取。前半を「33」で折り返すと、後半も11番・15番と2つのバーディを重ね「34」。トータル1イーグル、4バーディ、1ボギーの「67」とスコアをまとめ、2位に2打差をつけての勝利となった。

準優勝は、村田知哉&木全優ペア。優勝ペアを上回る6バーディを奪う攻勢を見せたものの、12番のダブルボギーが響き利守&粟倉ペアに2打及ばず、苦杯をなめた。

3位に食い込んだのは、上海ウエストのメンバー同士でもある鈴木聡&山口宏ペア。同スコア4位の和賀直哉&漆原利親ペアまでが、アンダーパーを記録した。

今回のダブルスで採用したのは「スクランブル方式」というもの。全ホールで、2人ともがティショットを打ち、2打目以降はベストボールを選択したうえで同地点から2人でショットしていく。グリーン上でも同様に、同じ場所から2人が打つので、前打者を参考にすることができる。また、前打者が失敗した場合、次打者にはプレッシャーがかかるため、ペア同士でどちらが先に、どのような方針でショットしていくかという戦略が成績を左右する。一方が攻め、一方が守る。あるいは2人ともが守りながらチャンスを拾っていくなど、各ペアの作戦がスコアを左右したようだ。

第1回上海ダブルス選手権
①利守恵介&粟倉伸治ペア/67
②村田知哉&木全優ペア/69
③鈴木聡&山口宏ペア/71
④和賀直哉&漆原利親ペア/71
⑤大井昌哉&柳浩史ペア/73
※同スコアはインのスコアにて順位を決定

今回の実施を受け、第2回大会も開催予定。次回は、10月25日(土)に、上海ゴルフクラブ(嘉定)にて。今回の出場者が経験を生かして躍進するか、はたまた新たな強力ペアが出現するか。第2回大会に期待したい。

協賛:SRIXON、ガーデンホテル上海、マンダム

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