VOL.39 ジミー・ウォーカー圧勝、通算23アンダーで大会連覇

こんにちは。
STRコミュニュケーション協会の森松信樹です。

前週のソニーオープンでは、予選落ちをしたロバート・アレンビー選手が、その夜にホノルルのバーで誘拐をされ暴行をうけてしまう事件が起きました。幸いにも、選手生命にかかわるような大きな怪我はなかったようです。

「現地の関係機関、ソニーオープンおよびPGAツアー関係者、またこの不幸で恐ろしい経験に関して私を支えてくれた方々に感謝したい。無事を祈り、サポートしてくれた多くの人々にも感謝します」と声明を出し、「米本土にもどり、来週のヒューマナ・チャレンジをプレーできるか判断します」と復帰に向けての意志をしめしました。

そのソニーオープンで優勝したのは、遅咲きのジミー・ウォーカー選手でした。

最終日7バーディー、ボギーなしの63で回り、3日目の62に続くスコアをたたき出し、2位に9打差をつけ今季初勝利。ツアー通算4勝目をあげます。

大会連覇は2003、04年のエルス(南アフリカ)以来で「ショットとパットが良い状態だった。とても素晴らしい」と笑顔でコメントします。また、今大会での29バーディーは自己最小スコアを更新しました。

それでは、そんな彼の素質をみてみたいと思います。

ジミー・ウォーカー 1979年1月16日生まれ>

【宿命:激】(生き方。人生のシナリオ)
正直で一本気。単純であれこれ細やかな神経を使うのは不得意です。人を疑う事を知らない純粋さを持って、直情型で喜怒哀楽を隠しません。地道にコツコツと努力を積み重ねる事や、長い時間静かに考えたりする事は苦手ですが、忍耐力が養われれば、鬼に金棒となります。

【心:○4雨】(本質。家族や恋人から見た人柄)
人に逆らうことを避け、穏やかな人間関係を保とうとする男性。媚びを売る、調子のいい人と思われるかもしれませんが、本当は控えめで親しみやすい紳士です。理想は高く、広い視野で世情にも敏感な情報通。失敗を避けようとする慎重さが、冷静で公平な客観性と批判力を作り出していて、ブレインにはもってこいの力を持っています。

【頭:△1】(考え方。仕事の時の様子)
ーを聞いて十を知るほどの鋭い感覚を持ち、呑み込みが速く、やる事が速い。とっさの状況判断に優れ、変化に応じて創意工夫するのが得意。

【適応値:H26】(ストレスの受けやすさ)
団体生活での常識や社会の規範の中では少々適応値が高すぎます。すべての適応値を仕事に使わず、趣味のことを考えるなど、適応値を他の分野に分散させると良いでしょう。

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アメリカ・オクラホマに生まれ、ハンディキャップ無しの腕前を持つ父からゴルフを教わります。プロ転向は2001年、22歳のとき。

プロになってからは、PGAの下部ツアーのネイションワイドツアー(現在はウェブドットコムツアー)でこつこつと腕を磨いていきます。そして2004年には、そこで2勝をあげ、賞金王と最優秀選手に選ばれます。

2005年からPGAツアーに昇格しますが、ここから不遇の年月がながれます。一度の勝利もなく、陽の当たらない世界で10年近く180戦以上のプレーを続けることに。

しかし2013年の開幕戦、フライズドットコムオープンで悲願の初優勝をすると、突然変異がおき、続くソニーオープン、ペブルビーチ・ナショナル・プロアマも優勝。一気にフェデックスカップランクの1位に上り詰めました。

彼の宿命「激」ですが、映画に例えるとハリウッド系のハラハラ・ドキドキ。次に何が起きるか分からない、そんな激しさのある人生を送るタイプです。良い時と悪い時がハッキリしていると言えます。

また心の「○4雨」ですが、人生の激しさとは裏腹に、とても優しい慈愛にみちた男性です。子煩悩なイクメンになりそうなタイプです。

それを表すように、妻のエリンさんとの間に、2010年6月に第一子、2013年2月に第二子を授かっていますが、第二子の妊娠がわかって以降、彼は25戦連続で予選通過を果たします。またその子が生まれてからは26戦で12度、トップ25入りをしています。

プレースタイルにも、情報の取りまとめと、長期的なプラン作成が得意な「○4」の性格が現れます。かつては、大量のバーディを奪うことに躍起になっていましたが、スコアを見返して、パー3とパー4のホールで積極的にプレーし過ぎて、結果的にスコアを落としていることに気が付きます。

「もしパー4のホールを全てパーで回ったら、年間で60打くらいのスコアアップにつながると考えるようにしたんだ」と、パーセーブの重要性を理解した彼はそれを実践していきます。

2006年のパー4平均スコアは174位でしたが、2013年は「3.99」で2位、そして2014年は「3.91」で5位と、着実にレベルアップさせています。またウォーカー選手は3勝を挙げた大会の全てでパーオン率が70%を超えています。

優勝争いと予選落ち、上位と下位を交互に繰り返す大波ゴルフより、「毎週、着実に4日間をプレーして、トップ10、トップ15を続けていきたい」と言う彼。

宿命「激」のマイナス部分を、心「○4」が上手く補うことで、安定感と勝負どころでの瞬発力を持つ、素晴らしい選手になったみたいです。

今年2月以降の運気は「成期・安」です。集中力は緩みがちになってきますので、ポカをしやすいかもしれません。しかし、続く3年ぐらいは幸運期ですので、持ち前の安定感を発揮して、これからも優勝争いに絡んでくるプレーをすることでしょう。

いかがだったでしょうか?

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STRコミュニュケーション協会CIO・森松信樹