Vol.18 全英オープンに続く逆転優勝のマキロイと2位ガルシアは何が違うのか!?

マキロイとガルシアの運命を分けたもの

こんにちは。
STRコミュニュケーション協会の森松信樹です。

現地時間8月3日に行われたWGC-ブリヂストンインビテーショナル大会最終日。11アンダーの2位からスタートしたローリー・マキロイは、1番から3連続バーディを奪うなど前半で3つ伸ばし、首位のセルヒオ・ガルシアに追いつきました。そして11番のバーディで抜け出すとそのまま逃げ切り、通算15アンダーで逆転優勝しました。

マキロイはこれで、全英オープンに続く2戦連続の米ツアー通算8勝目。

一方のガルシアは、1バーディ、2ボギーの71とスコアを一つ落とし通算13アンダー。全英オープンに続き、またもマキロイに敗れての2位となったのでした。

25歳のマキロイは、これでアダム・スコットを追い抜き、2013年3月以来の世界ランキング1位に返り咲きました。

今日は、紙一重の勝負を続けるこの二人の診断をしてみたいと思います。

ローリー・マキロイ 1989年5月4日生まれ>
【宿命:義】(生き方。人生のシナリオ)
義理人情に厚くて、困っている人を見過ごしたり出来ない、大変面倒見の良い人です。夢やロマンティックなムードよりも、日々の現実を充実させる事に関心があります。
思考も行動も現実的で、過去も未来も現実の為なのです。現実に対応する処理能力はピカイチで、頭の回転も速い。

【心:△3木】(本質。家族や恋人から見た人柄)
素朴でどこか冴えない印象がありますが、気取りのない親しみ溢れる男性。真正直者で、思った事を隠しておけません。チャレンジ精神旺盛で何にでも全力投球で体当たりし、目標に向かって機敏に行動します。
また好奇心も旺盛で、仕事や趣味に研究熱心に取り組んで行きます。几帳面で頭の回転が速いのに、入念な計画性には乏しく、先の見通しも甘くなりがちです。また壁にぶつかるともろく、最初の勢いはどこへというくらい凹んでしまう弱さがあります。

セルヒオ・ガルシア 1980年1月 9日生まれ>
【宿命:奇】(生き方。人生のシナリオ)
常識や伝統に縛られる事を極端に嫌い、自分の気分の赴くままにどこへでも飛び出して行く人です。常に新しい物・夢・ロマンを求める冒険家で、動物や植物を愛し、自然の中にいると生き生きとしています。
進取的・前進的な為、思考も飛んでいる。基本的には反体制的で、あまり本音を出さないので、他人から分かり難い人と思われます。

【心:△4金】(本質。家族や恋人から見た人柄)
度胸と行動力でリーダーシップをとる男性。努力と根性がモットーで、体を張ってねばり強く世渡りをして行きます。自他共に厳しいが、弱い者の味方をする正義感たっぷりな人。飾らず、さっぱりした所や、一生懸命打ち込む姿は信頼を集め、実践第一の行動から成功を掴み取る強さを持っています。
利害関係には鋭く、相手の出方一つで交際態度を決めるクールな面を持ちますが、時には意地を捨てて弱みを見せても良いでしょう。

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マキロイの今年の運気は、発期・活でスタートダッシュの年、元気いっぱいです。
一方でガルシアの方は、咲期・実でこれまでの成果が形になる年、幸運期です。本来であればガルシアの方が勝っても良さそうですが、勢いの方に軍配が上がったのでしょう。

心「△3」のマキロイは、目標に向かって一直線に走り、リスクにも果敢に挑戦する、とてもポジティブな人です。ただその自信が揺らぐと、調子を崩します。

11年全米オープンと12年全米プロを圧勝しながら、昨年は未勝利という苦しみを味わったマキロイ。「去年のこの大会のときが、苦しみのどん底だった」と彼も語るように、それまで以上の練習を積み、リンクスで求められる、さまざまなショットを身に付けました。

今回も「プロセスとスポット」のキーワードを唱えながらプレーしたそうです。1年の歳月の中で培った「プロセス」のすべてと、パットの際、グリーン上に目標となる「スポット」を取り、そのスポットの上にボールを転がすことだけを考える。プレッシャーのかかる場面で、実力を出すために考えた方法でした。

ガルシアの「△4」は逆で、いかにリスクを少なくするかを考えます。職人気質で、自分が積み重ねた経験から、問題点を鋭く見つけます。

「世間では2位ではダメだという見方があるだろうけど、僕はそうは思わない。勝てなくても、それは必ず次の何かの役に立つ。ポジティブな要素は常にネガティブな要素を上回る。そう信じられるようになった僕は今、ようやく成長したようだ」
と、コメントした彼。

敗戦の中からも、次へのアイデアを見つけようとする意志を感じます。

また、宿命「奇」だからなのか、素敵なエピソードも。

最終日の3番、3Wでのティショットを左に曲げてギャラリーの中へ。その球が女性の手にはめられていた指輪に当たってダイヤモンドを吹き飛ばしてしまう。2打目をグリーン右に外したあとも、周囲の人とラフを探したが見つからず、「女性の連絡先を聞いておくように」と言い残して彼はグリーンへと向かいました。

マキロイに負け、クラブハウスへ引き揚げてきた彼は、ダイヤモンドのその後を尋ね、無事に見つかったと知り、ほっと胸を撫で下ろします。

「見つからなかったら、代わりのダイヤモンドを買うつもりでいた。(恋人)キャシーがどう思うかはわからなかったけどね」

と微笑みながら、優しい視線でそう言ったそうです。

ギャラリーの女性に戻ったダイヤモンドのように、ガルシアが光輝く日がきっと来るでしょう。

いかがだったでしょうか?

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それではまた来週。

STRコミュニュケーション協会CIO・森松信樹